メタルビーズ
図書館でメタルビーズバッグを復刻された方の本を借りてきました。(ビーズをされてる方なら、ご存じの方も多いであろう、あの方です)
店主も昔、親から可愛らしいピンクのビーズバッグを『これは良いものなのよ、手間がかかってるのよ~』という言葉と共に譲り受けましたが(^_^;)、勿論それはグラスビーズであって、貴重なメタルビーズのアンティークではございません。
フリンジがいっぱいついて、淡~いピンク色で、華奢な口金がついていて・・・小学校低学年さんなら
「プリンセスのバッグ!」
とか何とか、感激して喜んだんでしょうけど、如何せん大人っぽさに憧れる半端な時期だったもので・・・
「ピンクなんて大っ嫌い」(-"-)
と、結婚式出席か何かの折に、一度無理やり持たされたっきり、箪笥の肥しになっていました・・・。
そのビーズバッグは、ムスメが幼稚園のとき、親戚の結婚式に出席するということで、ようやく再び陽の目を見たのです。
(が、多分もう今後はしばらく見向きもされないでしょう)
むしろ一回りまわって、中年となった私が持ったなら、意外と可愛らしくマッチしそうな感じです。う~ん不思議。
いまではビーズ織やクロッシェ、メタリコなど、様々な技法や素材が溢れていますけれども、この本の方はゼロからの出発ということで・・・製品開発の章では手に汗握ってハラハラしてしまいました。
どんな世界でも、新しく何かを作り出すというのは大変なエネルギーが必要なのですね。身の引き締まる思いです(@_@;)
こんな色合いの、可愛らし~いピンク。春らしくて好きな色です。