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原点に戻ってみる

お盆休み・・・というか子どもにとっては夏休みですね。
小さな頃、親戚のおねーちゃんから譲り受けた細いワイヤーと丸小ビーズがブリキ箱に入ってて、その子が作ったらしいカエルやアヒルなどのビーズ細工も一緒に収まっていました。(70年代のモチーフビーズブームの名残だと思います)
レシピ本等は無かったので、見ただけで同じものを作れるような器用さは持ち合わせていなかった当時の私は、ビーズ細工は難しいもの。と早々に諦めて片づけてしまったのでした。ワイヤーって綺麗に形を作るの、難しいですしねホント。


そんな訳で、それきりビーズとは関わってこなかった私ですが、結婚後にビーズ本を見掛けて急に「作ってみたい!!」と目覚めたのですね。なんとも不思議な縁です。

スワロのソロバンビーズを大量にヤフオクで買ったり、社会人ならではのハマり方だったなあ、と今なら思います。(遠い目~)

最近、作品作りから遠のいていたのでリハビリにちょこちょこ作ってみました。形が歪んだ不良品の紫ビーズを有効活用。
うさきや 試作品A
チェコビーズの大きめお花、大好きです。お花だけで何か作りたい。


アクリルビーズとソロバンビーズのブレスレット。もうね、単純な八の字編みしか作れなくなってます。かなりリハビリが必要そう・・・でも楽しくて仕方ないですね。やっぱり私、ビーズ編みが大好きなのは変わらないようです♪

夏はブレス作りたくなりませんか。色違いでいっぱい作って並べたい。(自己満足の極み)
うさきや 試作品B

アンティーク陶器2021

去年の今頃も、同じような記事を書いてました(;^ω^)
ステイホームで食器に意識が向く→アンティーク雑貨サイトを渡り歩く→ついポチる。この流れです(笑)
東欧アンティーク 陶器
マーガレット?のようなお花型の取っ手がキュートな陶器。周りのお花&模様も落ち着いた色合いで可愛らしく、ふちには金彩が施されていたようです。(色はけっこう剥げてます)
ティーポット ゴロドニツキー磁器工場
ティーポットと、
シュガーポット 旧ソ連食器
シュガーポット。

同じデザインシリーズで、セットで販売されていました。格子模様、お花モチーフ、全てがツボです♪

窯印(刻印・ホールマーク)は鳥さん。丸っこいので鳩にも見えますが、何だろう。
ホールマーク 旧ソ連 食器
窯印から、この陶器はテルノーピリ(Тернопіль)磁器工場製であることが分かりました。
現ウクライナの西部、テルノーピリ州の州都(そう書いてもどこなのか、さっぱり日本人には馴染みがないですね)にあった磁器工場だそうです。ロシア語風に発音すると、チェルノーピリ、ウクライナ語ではチョルノーブィリ。
1964年に生産を開始した、比較的新しい工場です。最盛期は85年代、2006年に突然閉鎖されました。経営不振により、告知ナシの閉鎖だったようです(@_@;)

この鳩マークは75~91年代に使用。それ以前は青いロウソクの灯のような形の中に「T」のマーク。
色の等級は他の工場とほぼ同じく、赤=1等品 青=2等品 緑=3等品 となります。

旧ソ連、という大雑把なくくりで陶器を探すのですが、気になるのは東欧寄りの雰囲気みたいです。去年買ったティーポットはゴドロニツキー(又はホロドニツァ)磁器工場製なのですね。これも現ウクライナです。

入荷しています

あちこちの仕入れ業者さんから、次々と荷が届きます。


うちが扱うのは、ほんの小さな個数。なので数個しかないものでも、「あ、コレ欲しい!」と思ったら注文します。ちっちゃい個人取引状態です。

なので、様々な業者さんとお付き合いがあります。
海外の業者さんは割とおーざっぱ、というか、なんというか・・・
インボイス

荷の中に、こんな紙が入ってました。
あららくしゃくしゃ、ウチの息子が作った折り紙作品だったかしら・・・混入したか?と開いてみると・・・。
インボイス

なんとまあ、インボイス(送り状)ではありませんかっ!
一番大事な書類(の筈)なのに、こんな畳み方って・・・日本人なら、まずやらない(笑)

でも、ちゃんとしたニューヨークの業者さんです(;^ω^)
こんな部分でカルチャーショックを受ける店主は、まさに井の中のアレだよなあ。と思うのでありました。
日本のジョーシキが世界の常識とは限らないのですよね。どっちが良いかといえば・・・まあ、どっちでも商品さえちゃんとしてれば、問題ないかと。(15年お店やって、店主もだいぶ慣れました)

アンティーク陶器

東欧食器、お花柄やキッチュな色彩の幾何学模様が大好きな店主にとっては、めちゃくちゃ愛着の湧くジャンルです。

スペインとかイタリアの手描き絵付け系はあまり得意ではないので、きっちりした模様の連続体が好きなのかもしれません・・・トルコ食器も、幾何学柄は大好物です。

で、先日入手しましたコチラ。
もともと、2月に区内の東欧アンティーク屋さんでこの小さい方(クリーマー)と出会い、一目惚れして購入。量産品とはいえ年代物なので、もう二度と同じ柄には出会えないかなあ・・・本当はティーポットの方が欲しかったんだよなあ。と夫にボヤいていましたらある日。
夫が、ネットの大海原から見つけ出してきてくれたんですよ (≧▽≦)
ウクライナのオデッサ(黒海に面した港町。3番目に大きな州都・・・大阪みたいな感じ?規模で言うと仙台市くらいの人口です)にあるアンティークショップさんが、ポットとクリーマーをセットで出品されてたんです!!何という私得!!(;・∀・)
商品説明によると、オデッサのご婦人が1970年代初頭に結婚した際、入手したものだそう。物に歴史あり、ですね (*^-^*)来歴を知ると、より大切に使わせていただきます!って気分になります。

半月かけてウクライナから私のところにやってきてくれたポット。めちゃくちゃ大事にしつつ、毎日ガンガン使っております。朝、ポットいっぱいに紅茶を淹れて、娘と二人で飲むのが日課。高さ17cm、かなり大きめのポットです。クリーマーで淹れると、2杯分くらいになるので一人で飲むときは、こちらの方が使い勝手が良かったり。ビバ使い分け。
そんな訳で、うちには最初に買ったのと通販したのと、クリーマーが2つあります。並べてみると・・・結構、大きさや模様の貼り方、個体差が激しいです。日本だったらB品として弾かれること請け合い(笑)
だけど、その辺りの鷹揚さがアンティーク陶器の魅力なのではないかなあ・・・と思ったりします。
模様の段が、線一本分ずれてますね(笑)でも反対側はだいたい同じなので、片方が斜めになっているのでしょう。いいんです、この柄と色がめっちゃツボなので。←溺愛
ついでに言えば、金彩の入り方も「手仕事感」が溢れて個体差ありまくりですし、蓋もこんな感じです。
べっとり、絵の具の跡(*'ω'*)

底部のホールマーク(窯印)はこんな感じ。躍動するヘラジカさんです。この2つはクリーマー。
こっちはティーポット。

ウクライナから購入した2つは、⑫という番号から、同じ所で製造されたんだろうなあ、ということが推測できます。416-50という番号は意味不明ですが、1Cは等級。
調べましたところ、ロシアの陶器は殆どがこのバックスタンプの数字と色で品質等級が分かるようです。年代や窯によって多少の違いはあるのでしょうが。
赤=1級の上→特級
青=1級(1C)
緑=2級(2C)
黒・茶=3級(3C)

なので、私が購入したものは赤いヘラジカ+1C→特級。なんですね。12とか20は、窯番号?想像するだけで何だかワクワクしてきます。探偵気分で更にいろいろ調べてみました!

躍動するヘラジカマークはGorodnitsya(ゴロドニツァ又はホロドニツァ村)に1799年、ヨゼフ・チャルトリスキ王子が設立した磁器工場。ウクライナ西北部(旧ポーランド領)、スティール川沿いにあります。
時代でいえばエカテリーナ2世の次、パーヴェル1世時代(1761~1801)。チャルトリスキ家はポーランド・リトアニア共和国の貴族で、あの(エカテリーナの元愛人でポーランド国王にされちゃった)ポニャトフスキの親戚にあたります。家系図も探してみましたが、肝心のヨゼフが見つかりませんでした。傍系なのかしら。
そして共和国が崩壊後は、チャルトリスキ家はパリに亡命しています。ショパンと同年代です。こうやって書いておくと世界史の勉強になりますね~(;^ω^)今更遅いけど。
1813年、チャルトリスキ家が無くなったので工場はポーランド貴族のルボミルスキ王子に譲渡されます。
1856年、ワクワフ・ルリコフスキーが地所を購入、でも1878年に破産して売却。その2年後には工場が火事に遭います。なんとか再建されますが、1917年の10月革命後に国有化(ウクライナ人民共和国)。レニングラード磁器研究所と協力&技術革新を行います。
1921~39年にウクライナ・ポーランド連合軍がキエフを奪還)ポーランド領となります・・・この辺りは同じ国の中でも地域によって東西に分断されたりして、にわか知識では太刀打ちできませんでした((+_+))書き写してても何が何やら、よく分からないのが残念。
1991年、ウクライナ独立。2008年に工場が生産停止、2012年に終了。・・・というのが、この工場の歴史です。つい最近まで存在してたんですね、それもまたびっくり。
そしてヘラジカマークについてですが、これは1970年代のごく短い時期に使用されたもので、他には白鳥マークやGFZ、のロゴが使われたりしています。同じ窯でも、年代によってマークが結構変わるので難しい・・・。

他のロシア系窯で、ヘラジカマークが有名な窯もあります。「ヘラジカ マーク ロシア」なんて検索すると、こっちが出てきちゃうので非常に紛らわしい。途中まで混同してましたもん、私。
左向きのヘラジカ(首から上)、右側に「B」のロゴ。
1765年設立のドミトロフ・ポーセレン(グミニア・ドミトロフユズドにあるヴェルビルキ村 モスクワ近郊)という窯です。こことホドロニツァ窯は全くの無関係。でもヘラジカ。
こちらの方が窯としては有名で、1855年にはインペリアルマークを付ける権利を与えられています。

お気に入りの陶器を調べることで、図らずもノー興味だった国や歴史、地理の勉強にまでなりました。すごく楽しい経験でした♪

レジンに手を出してみました

夏休み。ムスメがレジンやってみたい!と突然言い出したので、お盆まっただ中でも発送してもらえそうなネットショップさんを探してポチリ。

初心者セットなるものを購入してみました。

・・・・・・てゆーか、このお店、ウチから車で10分くらいの場所だわ・・・。(通販専門で、実店舗は無いみたいですが)

そしてムスメと二人、ドキドキしながら初レジン。興味はずっとあったんですよ。クリアな質感+キラキラ。大ブームになるのも充分頷けます。

だけど、その分、めちゃくちゃ上手い人がバンバン作品を発表されてるじゃないですか。凄まじい進歩を遂げてゆくレジン世界を遠くから眺めて、あー自分には無理だ(一_一)、と最初から手を出せずにおりました。

で、ムスメに便乗して、今回ようやくやってみよう!という気になったのです。なにせデコ資材なら売るほどありますからね(笑)

レジン ドロップ型 しずく

・・・・・・うん。めっちゃ初心者だね(@_@;)

色はマニキュア、グラスカボションと透かしパーツです。屈折率のせいなのか?それともフォイルなしのストーンは半端にふちが透けてしまうのか?どうにも「思ってたんと違う」な仕上がりになったのでありました。教えて詳しい人。

加工自体はとっても楽しかったので、コツコツ続けてゆきたいなあ・・・とは思います。飽きっぽいムスメはどうなるか分かりませんが(*^_^*)

モノマチの戦利品♪

先日の話の続きです。

モノマチ11に出店されていたアンティークショップさんで、3個よりどり200円!のカゴを物色していた私。

お!?と手に取ったのは、クラスプの留め金部分だったと思しきパーツ。貼り付けボタンとしては使えるでしょうか、どれどれ・・・と、裏面をひっくり返してみましたらば。

なんと!!

私達にとっては超・おなじみのこのマーク!なんとハスケル製品のパーツでございました。

このアンティーク屋さんではハスケルのネックレスやブローチ、ブレスレットなんかも扱われていますので、一緒に仕入れたのか、状態の悪い商品を分解したのか・・・経年のロマンを感じます♪(#^.^#)

そんな訳で、200円でこんなに素敵な(ビーズも全部そろってますし、フィリグリー部分も良い状態です)パーツを手に入れてしまったのでありました。(●^o^●)

モノマチ11!

今年も「モノマチ」が始まりました。(以下公式ページより引用)古くから製造/卸の集積地としての歴史をもつ台東区南部・徒蔵(カチクラ)エリア(御徒町~蔵前~浅草橋にかけての2km四方の地域)を歩きながら、「街」と「ものづくり」の魅力に触れていただく3日間のイベントです。

浅草橋エリアにビーズショップがたくさん集まっているのは、皆さまご承知の通り。我が卯さ貴屋も、実店舗はありませんが同じ台東区に位置しております。

といっても輸入メインショップなので、地元の卸業者さんとは「日本製パーツ」だけのお付き合いです。

日本独自の帯留パーツなんかは、ここで仕入れています。

あとは、ふらふら街をそぞろ歩きつつ、いまこんなパーツが流行ってるのかー、とか、こういう素材でのアクセ作りが人気なのね~、といった情報を仕入れたり。なんとも理想的なエリアです♪

今日はモノマチ初日。子ども達を学校に送り出した後で、自転車に乗って浅草橋~蔵前まで行ってきました。

お目当てはアンティーク雑貨屋さん。食器から文具、ファブリックなど様々なヴィンテージアイテムを取り揃える、百貨店の催事なんかでも大変人気のあるお店屋さんだそうです。

ボタンよりどり3個で200円!その文字に惹かれてあれこれ探していると・・・な、なんと超・掘り出し物なアイテムが!!

画像をまだ加工してませんので、続きはまた後日(#^.^#)

明日はリボンとボタンの詰め放題に行きたいな~、と思っています。最近コード紐を使ったアクセサリー作りに興味が湧いてきているのです。マイブーム到来なるでしょうか?どきどき。

貨物便って

卯さ貴屋は、海外からビーズ・パーツを輸入しているお店です。

日本は2~3日で荷物が届く、が当たり前ですが、海外は予想を遥かに超えて、とんでもない輸送をしてくれることがしばしばあります(@_@;)

アメリカ→何故かイギリス→日本、で3週間掛ったことがありました。

なんでそっちに経由するのか。載せ間違いか?そう思いますよね。でも、割とよくあることらしいです(自社調べ)。

今回は2週間以上、アメリカの某都市に留め置かれたまま、やっと発送されたと思ったら、昨日付で東京→大阪、ってトラフィック記載になってました。

大阪て。卯さ貴屋は東京にあるんですけど・・・(震え声)。

まさか国内に入ってまで、驚きの経由をされるとは・・・通関の都合上なのかもしれないですが。

という訳で、待ちかねている荷はまだ手元に届かず、恐らく月末ギリギリか、週明けになっちゃうと思われます。

必ず届く安心、すぐ届く安心。って絶対じゃないんですねえ。ふー。

10×5 オクタゴン ライトサファイアオパール

10×5のオクタゴンストーン。オパールの乳白色と淡いサファイアブルーが綺麗なヴィンテージストーンです。

小さいサイズなので、4穴セッティングに嵌めてビーズと一緒に編みあげれば・・・すっごく素敵。構想は浮かぶんですが、なかなか手をつけられずにいます。

オーダー・試作品ページが完成しました

先回の日記で書いた、過去オーダー作品のページをすべて移行完了しました。

https://www.usakiya.biz/SHOP/148470/list.html

サイドバーの選択肢からも見れますし、商品毎に並べたので以前よりは一覧で見易くなっています。

・・・しかしまあ、画像を撮影していない作品を除いても、けっこう数がありました。そんなに作っていない気がしたので意外です。

(本職の作家さんと比較すると、全然少ないですけど)

パーツのサンプル用試作としては、けっこう多いのかなあ・・・と思ったりしています。

これらのうちの何点か、先日我がムスコの学校の文化祭で展示されました。PTA制作展示物が足りず、ブースがスカスカになってしまう・・・というヘルプメールを頂戴しまして、慌てて提供した次第です。

10年以上前のものだし・・・と躊躇していたのですが。流行のデザイン(笑)でなかったのが幸いしたかもしれませんね(^v^)

もし偶然ご覧になった方がいらっしゃいましたら、その節はおいでいただきまして、どうも有難うございました<(_ _)>

久しぶりに日の目を見た作品達・・・実は金具が劣化していたりして使用には堪えないものもあったりするのですが(真鍮でもメッキでも、劣化はある程度致し方ないですね)、それでも眺めていると楽しいものです(*^_^*)

移行作業をしています

お店を始めて13年、店主はいたって変わらず進歩が無いのですが、ショップ側のシステムがどんどん未知の世界に・・・。

もう自分でhtmlページ作ったりCGIいじったりしなくて済むんですよ。スタイルシート以降はもう、さっぱりついてゆけなくなりました(@_@;)

それはそれで楽ではあるですが、今秋はhttp→httpsへの、保護されたページ設定に修正!っていうミッションが出現しました。

ちゃんとやっておかないと、お客様が訪れたときに「このページは保護されていません。危険サイトです」なんて表示されちゃうんですね。それは困る。

てな訳で、せっせと修正作業をしました。

ついでに、ながらく放置状態だったオーダーメイドギャラリーのページを修正中。

ラリエット 葡萄&蔦パーツ

商品と同じように、左側のバーから一覧ページにすすめるよう、商品登録をすすめている段階です。

思ったより沢山の作品があって、ああもう最近は作ってないシルエットだな~、とか、この作品を作ってた時はあーんな事が起こったなあ・・・なんて思考があっちこっちに飛びながら(笑)やっております。

新作も少しずつUPしたい・・・これ来年の目標ですね。

(もう師走目前なんですよ!?早すぎませんが一年)

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